もしこんな問題があったら、自分ならこう答えると思います。
「現状と目標の差を埋める作業」(13文字)
ここから先は、自分の英語学習の体験から感じたことをつらつら書きます。
「現状」と「目標」というこの2つの要素。
どちらが欠けても、効率的かつ効果的な英語学習にしていくことは、きっと難しい。基本的なアプローチとしては、目標達成に向けて、いま自分に足りない力を認識し伸ばしていく。
プライドが高ければ高いほど、事実を認めたくない場合もあるかもしれないが、正直に自分と向き合う必要がある。主観だけではなく、客観的にも冷静に分析すること。逃げてはいけない。そして、いつまでも謙虚であること。現状の自分に満足したら、成長はそこでぴたりと止まる。
また、向かう方向性がどこなのか、どの地点を目指すのかを定めることなしに進むのはとても危険。効率・効果面から考えたら、おそらく厳しいことになるであろう。時間は有限。だからこそ、たかが学習と考えるのではなく戦略的に行動すべき。ビジネスマンならなおさらだ。
達成が難しすぎる目標を立てても、そこまでの道のりが遠すぎてまずモチベーションが保てない。だからまずは今の自分のレベルというものを把握し、ちょっとだけ先の小さな目標を立てる。決して欲張ってはいけない。必ず道半ばで挫折する。
大事なのは、達成できる目標を立てること。それは決して最終ゴールを持つな、夢を見るなということではない。大きな目標から小さなマイルストーンへと落とし込み、それを着実に実行していく。この小さな達成感の積み重ねで、モチベーションをうまく維持していく。そして少しずつでも確実に。焦らずステップアップを図っていく。
こうやって自分で自分をいかにうまくコントロールするか。学習を進めていくには、ある種の自己管理能力が必要であり、それに加えて自己規律も大事な要素として考えなくてはいけない。自分を飼いならす。リズムが出来上がってくると、それは大きな前進となり、あとはスパイラル式で途切れないようただひたすら畳み掛けていくのみ。
そしてここで有効な働きをするのが、やっぱり数値化やらレコーディングやらでうんぬんかんぬん...(以下続く)
という考えを、またちゃんと整理して見える化したいと思う。
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