英語まみれ道場

TOEIC990点・英検1級・IELTS8.0・通訳案内士資格取得の英語学習デザイナー中山麻衣(英語まみれ / @nakamai_jp)のブログ。効果的な英語学習方法やコツをシェアするとともに、"英語学習アスリート"を目指して過ごす日々を記録してます。

【戦慄】知らないお婆さんに「お前は誰だ?」と耳元で囁かれた話

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とある晩に本当にあった出来事。

最初からネタバレ全開になりますが、金縛り→幻聴という生まれて初めての恐怖を味わいました。金縛りはこれまでもちょくちょくあるので大したことはないのですが、今回新しかったのが幻聴。これはヤバかった。

まさか、知らないお婆さんの声で「お前は誰だ?」と耳元で言われるなんて。

正確には「お〜ま〜え〜は〜だ〜れ〜だ〜」と、伸ばし気味の幽霊口調。よく遊園地とかにある音声のみで体験するお化け屋敷。あのへッドフォンして真っ暗闇の中で、怖い話を聞くやつ。まさにアレです。

それをまさか、家でも体験することになろうとは。  

 

その時の状況を再現してみる

深夜1時頃。ベッドに横になりうとうとしてたら、いつものごとくまず耳鳴りが。ウワーンウワーンという独特の音。これが金縛り前の合図です。

この後に体が一気に締め付けられて、動かなくなる。上から誰かに乗られ、押し付けられているかのような感覚です。体を動かそうとするけど、動かない。声を出そうと頑張るが、一向に出ない。一度でも金縛りを経験したことがある人は、きっと感じたことがあるであろうこの焦りと無力感。

ここまでが金縛りの通常パターン。でも、今回はこれで終わらなかった。

確実に迫ってくる "何か"

必死に抵抗を試みる間に、左耳元(うつ伏せになっていたのでこっちだけ)に何かが迫ってくるという感覚が。間違いなくこれまでにはない、異様な雰囲気。

金縛りって単なる睡眠障害の一種。そう理解をしてたけど、いつもとは違うこの異常事態にもの凄く焦った。だって、確実に誰かが自分のすぐ側に近づいてきている。ああついに"本物"を目にしてしまう日が来てしまったのか、と覚悟した。

たった数秒の間にいろんな考えが頭をめぐる。

「お前は誰だ?」 

ついにきた。左耳元に貼り付くかのような、お婆さんの低い声。体が痺れているから起こりえないが、一気に鳥肌が立つかのような衝撃が。

...と同時に目が開き、この金縛法からようやく解放されたのでありました。自由になった体ですぐさま電気をつける。この時だけは、さすがに暗闇と目を瞑るのが怖くなり、朝方まで作業をして気を紛らわすことに。

 

エピローグ

できることならもう二度とは味わいたくない。久々にパンチのある出来事でした。

何よりも恐ろしかったのはこの幻聴体験自体ではなく、その言葉だったりして。「自分の存在は何なのか。一体何者なのか。」身をざっくりと抉られるような、そんな問い。一番怖かったのは、自分に向けられたこの言葉だったのかもしれません。

 

おわり

 

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