英語の学習をする過程で購入してきた数々の教材たち。
▼試験系(IELTS、通訳案内士、TOEIC、英検)
▼基礎力系(単語・文法など)
昨今の英語学習ブームもあり、これでもかっ!というくらい巷に溢れる英語学習教材。自己学習をするのに必要な教材は、十分すぎるくらいあります。
…というワケで、今回は教材に関するお話です。
教材を買ったその日にやるべきたった1つのこと
・教材を本屋さんで買った日
・Amazonの場合は配達を受け取った日 ←細かい
その日にするべきこと。
それは、音声ダウンロード(インストール)です。
大事なことなので、声を大にしてもう一度いいます。
それは、音声ダウンロード(インストール)です。
単語本や試験対策系の本をはじめ、いま市販されている英語学習教材の大半にはCDがついていたり、ダウンロード先のURLが案内されてます。
【補足】もちろん教材によるので、全ての教材が提供しているワケではない。特に文法系は音声付きのものが少ない印象。(正直、とても残念)
新しく教材を手にしたら、なりふり構わず真っ先にするべきこと。
それが、音声ダウンロード(インストール)です。
意外に多し!音声活用してないひと
学習相談やカウンセリングの機会に、教材を使ってどのように自己学習しているのかお伺いしてみると、意外に多し!音声がついているのにそれを全く活用していない…という英語学習者の方。
これ、とてももったいないです。
なので、思わず3回も繰り返してお伝えしてしまいました…(しつこくてすみません)
認めよう!この作業は間違いなく面倒である
でも、音声ダウンロード(インストール)するのって、正直面倒ですよね。サイトからダウンロードならまだしも、CDだった場合はかなり残念感が漂います。
進化してほしい!と切に願います。
学習効果を高めるためにできること
以前、単語学習に関する記事(【英語まみれ式】プチ記憶術!単語は「自分フィルター」を通す[1])で、「学習効果を高めるためにできること」についてご紹介しました。
学習効果を高めるためにできること
単語を記憶に定着させるためには、目で見て覚えるだけでは不十分。自分が使える感覚をフル活用・総動員して臨むべし!です。
- 目で見る(スペル・文字列チェック)
- 耳で聞く(発音チェック)
- 自分で発音する(発声トレーニング)
- 手を動かす(スペル練習) など
こちらの内容は、単語学習に限ったことではありません。教材を使って学習するときには常に意識しておきたいことです。
実際に、脳科学的見地からも、五感をフル活用した学習は効果的だと言われているとか。
"使える"英語力を身につけるために
音声を耳で聞いて、発音やイントネーションをチェックする。
そして、それを真似して声に出す。
"使える"英語を身につけるためにとても大事なことです。
アウトプットを想定した学習を常に意識しているかいないか。
この差がとても大きい!!と最近またしみじみと感じています。
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