「実録・IELTS8.0」シリーズの第1回です。
▼シリーズ概要はこちら(試験前に使った教材と取り組んだことをリスト化済み)
Topic of the Day
今回は教材リストからご紹介します。いわゆる試験の対策・攻略本です。
ブリテッシュ・カウンシル公認問題集
教材リスト
- 実践IELTS英単語3500(単語)
- Cambridge Vocabulary for IELTS(単語)
- Cambridge Vocabulary for IELTS Advanced(単語)
- 新セルフスタディIELTS完全攻略(対策・攻略)
- IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集 (対策・攻略)←コレ
- Cambridge IELTS 10 Student's Book(過去問)
- Common mistakes at IELTS Intermediate(補助教材)
- Common mistakes at IELTS Advanced(補助教材)
【出典】【実録・IELTS8.0】スコア取得に使った教材・勉強法[はじめに] - 英語まみれ、ときどきウサギ。
レビュー・コメント
おすすめ度 ★★★★★
実際に使った教材の中でも、特にお気に入り。
まず特記すべきは、抜群の信頼感。タイトル通り、試験を運営しているブリテッシュ・カウンシル公認の教材です。情報も信頼できるし、内容の質もとても高い。
この本で、まずはIELTS(アイエルツ)がどんな試験なのか、つかむことができます。初めて受験する方には、絶対におすすめしたい一冊。
また、いまはまだ受験予定はなく、検討中という方にもおすすめ。問題が含まれているので、試験の難易度・レベル感をつかむことが可能です。
よかったポイント
- 「知識→実践」のテキスト構成
- 各分野(L/R/W/S)・各セクションの攻略法
- IELTS経験者からの学習アドバイス
1)問題(出題)形式の紹介と解説がある。どんな点に注意すべきかなど、解くためのポイントを知ることができます。ここで得た知識を使い、実際に問題を解く「Activity」というコーナーに進む。この「知識→実践」への流れが、効果的かつ効率的。とてもいい設計です。
2)テクニックが簡潔にまとめられている。例)問題先読み、キーワードの言い換えに注意する、品詞を絞り込む…など。これがすごく役に立つ。
3)経験者の具体的な試験対策方法を知ることができる。オーバーオールと各分野のスコアの記載もあります(例 Overall6.0:L6.0/R7.0/W5.5/S5.5)。自分のレベルや目標に近いひとの学習方法を参考にできる。貴重な情報です。
教材へのアプローチ方法(実例)
@nakamai_jpが、この教材をどのように使用したか。簡単なまとめです。
教材のステータス
・主に使用した時期:試験日の1〜2ヶ月前
・優先順位:高めに設定
・目的:試験の概要・ポイントをつかむ、評価基準を理解するため
教材の使用方法
・リスニング・リーディングは実践問題まで全て取り組む。
・ライティング・スピーキングは攻略法、使えそうな表現を中心に学習。
・教材に出てきた知らない単語・表現をチェック。
・間違えた問題をマーキングし、2周目で復習。
最後にひとこと
試験前には必ずこういった対策・攻略本を活用し、調整していきます。
やはり、試験のポイント・コツを理解してから問題に取り組むのとそうでないのとは、学習効率面でも大きく異なってきますよね。
信頼できる情報が掲載されている今回の教材は、IELTSへの入り口としてベスト。現在、学習アドバイザーとして携わっているCNE1「IELTS Boot Camp」でも、生徒さんにおすすめしている教材のひとつです。
それでは、次回以降もこのテンプレを基にして、まとめていきたいと思います。
Have a great day ahead of you!!