2016年8月5日。ついに開幕、リオデジャネイロオリンピック!
日本とブラジルの時差は12時間。
なので、開会式は日本時間の8月6日(土)午前8:00〜になりますよ。
今回はどんなオープニングとなるのか。情熱の国ブラジルらしい演出に期待です。
というわけで、今回はオリンピックに関連した話題です。
KEI NISHIKORI
日本人選手の中でも、一際注目を集めているのがテニスの錦織圭選手(26歳)。現在、男子シングルスで世界ランキング6位。
昨年には『TIME』の表紙も飾り、いまや世界的スタープレーヤーのひとりです。
Time Asia [US] January 19 2015
SNS上でもかなり話題にされてるようで、なんと言及数世界5位! すごい。
このように世界から注目を集めている、錦織選手。
これまで数えきれないほど多くの英語インタビューをこなしてきています。
Kei Nishikori Interview
設定で字幕ONにするとスクリプトが見れます。(ただし、自動生成なので100%パーフェクトではありません)
Kei Nishikori Miami 2015 Wednesday Interview
Kei Nishikori's on-court interview (4R) | Australian Open 2016
堂々とした話し方。素晴らしいですよね。
錦織選手はスピーキング力もそうですが、リスニング力の高さが際立っていることでも有名です。
専門家たちは錦織の英語力の凄さを語る時、必ず「リスニングが素晴らしい」といいます。会見などの受け答えが早く、しかも丁寧で誰もが分かるような落ち着いた英語なのだそう。TOEICを受けたのならば、リスニングは満点であろうと断言する人もいますね。
相手が言っていること、質問の意図を理解して的確に答える。
コミュニケーションにおいて大事なポイントを、しっかりおさえています。
スピーキング力とリスニング力
一見、独立したように思えるこの2つのスキル。実は、相互関係があります。
たとえば、自分が発することができない音は、聞き取ることができません。これは自分の経験からもお伝えできるお話です。なので、リスニング力の向上のためにも、音読や発音練習を行い、スピーキングの基礎力を鍛えていくことはとても大事です。
スピーキング力を鍛えると、それがリスニング力UPに繋がり…and vice versa.
どちらもバランスよく鍛えると、スパイラル式にスキルアップ。相乗効果が見込めます。
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最後にひとこと
錦織選手のインタビューを見て、改めて感じたこと。
それは、彼が世界でこれだけ注目を集めているのは、プレーの素晴らしさだけではなく、この英語スキルによるプレゼンス力にも関係があるのではということ。
自分の考えや想いを、自分の口から伝える。英語であれば、世界中の人々にダイレクトに伝わります。これが、彼の国際的な存在感を高めることに繋がっていると感じます。
世界を舞台に活躍する錦織選手。オリンピックでも応援したいです。
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