英語まみれ道場

TOEIC990点・英検1級・IELTS8.0・通訳案内士資格取得の英語学習デザイナー中山麻衣(英語まみれ / @nakamai_jp)のブログ。効果的な英語学習方法やコツをシェアするとともに、"英語学習アスリート"を目指して過ごす日々を記録してます。

【vipabc体験記】20レッスン受けてみた内容と感想まとめ【後編】

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vipabc高品質オンライン英会話|24時間365日年中無休

 

前編に引き続き、オンライン英会話「vipabc」のレッスン体験レビューをお届けします。20レッスン受けてみた内容と感想まとめ【後編】です。  

▼【目次】後編 

 

前編のおさらい

▼vipabc5つの特徴

【特徴その1】「学習お好み設定」によるレッスン最適化
【特徴その2】レッスン終了後のうれしい「復習3点セット」
【特徴その3】独自プラットフォーム「TutorMeet」
【特徴その4】安心できる「手厚いサポート」
【特徴その5】レッスンは「チケット制」

前編では、特徴その1・2について解説しました。

今回の後編では、特徴その3〜5に加え、レッスン回数を重ねるにつれクリアになってきた自分なりのレッスン活用方法のまとめもご紹介します。この記事が、少しでも皆さんの英語学習の参考になれれば嬉しいです。 

 

それでは早速、順番に解説していきますね。

 

【特徴その3】独自プラットフォーム「TutorMeet」

オンライン英会話といえば、Skypeを利用するサービスが多いですよね。でも、vipabcでは、Skypeは一切使いません。レッスン提供は、「TutorMeet」と呼ばれる独自開発のプラットフォームを介して行われます。

そのため、無料体験レッスン時と初回レッスンの前にITサポートの担当者と一緒に通信テストを行い、自分のPCで使えるようにまず設定をします。前編でご紹介した独自開発の「DCGS(自動コース生成システム)」も驚きでしたが、それに負けず劣らずこのプラットフォームも凄いことになっています。  

▼レッスンのためのプラットフォーム

「TutorMeet」は、学習用途に適したプラットフォームとして開発されています。講師が指導しやすく、生徒も学習しやすい各種機能が備わっていることで、質の高いレッスンが実現できているのです。また、Skypeと異なり、安定した通信環境を提供してくれているので、ストレスも少なく快適にレッスンを受講することができます。

 

では、メインとなる3つの機能について解説していきます。 

(1)ホワイトボード

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スライドが表示されている部分が「ホワイトボード」です。余白部分に、講師がリアルタイムに単語やセンテンスを記入してくれます。 

【実例】記入済みの教材

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右の赤枠内が、講師が実際にレッスン中にタイピングしてくれたものです。左の文章内には、黄色マーカーで単語に印を付けてくれました。

文字にしてくれることで、耳だけでは拾いきれなかった・聞き取りができなかった内容に関しても、キャッチアップがしやすくなるのが嬉しいところ。安心してレッスンが受講できます。発音の指導やよりよい表現・文章構成の提案をしてくれる講師も多く、ホワイトボード機能で文字を残してもらえると、復習もしやすく記憶にも残りやすいです。

 

(2)カメラ(映像)

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画面左上にあるのが、「講師のカメラ(映像)」です。「TutorMeet」では、レッスン中の顔出しは講師のみ、生徒は音声のみの設計となっています。一見、ビデオがある方がいいように思われますが、音声のみだからこそのメリットもあります。

▼気楽に・気軽に受講できる!

生徒側にもカメラがついている場合、朝の寝起きや夜の就寝前などにレッスンを受ける際に、身だしなみが気になってしまいますよね。特に女性はメイク・髪のセットなど、いろいろと支度が面倒くさい…。

侮れないことに、これはレッスンを受講するときの心理的負担になってしまうため、ビデオがないのは逆にありがたかったりします。 

▼英語学習において効果抜群!

ビデオがないことにより、表情やジェスチャーに頼らず、言葉のみで伝えるよう訓練できるので、スピーキング力を高めていくのに効果的です。非言語コミュニケーションを徹底的に排除し、逃げ場を作らないやり方で、しっかりとした力を身に付けていくことができます。

イントネーションや声の強弱など、言葉の発し方の違いひとつで異なる印象を与えることもできるため、試行錯誤しているうちに、発声による表現力も磨いていける気がします。

 

(3)チャット機能

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画面の左下にあるのが「チャットボックス」です。講師・生徒の他、ITサポートともこの機能を使ってメッセージのやり取りができます。

自分の場合は、主にvipレクチャー・プチレクチャーで使用することが多いです。レクチャーでは、講師からの質問・呼びかけに反応することで、コミュニケーションを楽しんでいます。複数人いる場合でも、チャットであればレッスンの妨げになってしまうかも…と気を揉む必要もなく、気軽に質問ができます。自分が発信するだけではなく他の生徒のコメントも見ることができ、参考になる発言も多いです。

 

 

【特徴その4】安心できる「手厚いサポート」

vipabcの4つ目の特徴は、各種サポート部門による手厚いサポートです。実際にご対応いただいたサポート内容についてご紹介します。 

(1)テクニカルサポート/カスタマーサポート

技術面をサポートしてくれる「テクニカルサポート」と、サービス全般についてケアしてくれる「カスタマーサポート」があり、どちらも24時間体制で対応してくれます。

▼レッスン中

先ほどご紹介した「TutorMeet」には、テクニカルサポートへの連絡ボタンが画面上部についています。そのため、万が一レッスン中にトラブルがあっても、ITサポートがすぐに受けられます

私の場合は、レッスン中に講師の映像が急に表示されなくなったことがありました。連絡ボタンを使ってテクニカルサポートにヘルプを通知したところ、すぐにチャットをくれました。素早いご対応で、大変助かりました。 

▼レッスン外

vipabcのページには、「24時間Live Chat」のボタンが常に右側に表示されています。テクニカルな問題だけではなく、サービス全般に関するお問い合わせもできるので、気になることもすぐ解決できます。

私の場合は、レッスンのキャンセルに関する問い合わせなど、数回チャットを利用したことがありますが、いずれも丁寧にご対応いただき感激しました。   

【実例】24時間Live Chat

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このようなサポートはチャットの他、電話やメールでも24時間体制で受付けています。本格的にレッスンを開始してみて、いつでもどこでも相談できる体制が整っているのはかなり利便性が高い!と感じるポイントでした。

 

(2)学習サポート

各生徒には、専属のコーディネーターがつきます。一定期間、レッスンを受講していない場合にはフォローの連絡をくれたり、カリキュラム・学習方法に関するご相談などもできます。

このような学習サポートは、継続がなかなかできない人にとっては、とても心強い存在となるのではないでしょうか。担当制なので、自分の状況をしっかり把握してくれているという安心感もありますよね。

私も実際に、最後のレッスン受講日から間が空いてしまった際に、担当のコーディネーターさんからメールをいただきました。そのまま放置ではなく、きちんと見守ってくれている感があり、嬉しかったのを覚えています。

 

【特徴その5】レッスンは「チケット制」

最後に、5つ目の特徴について解説していきます。

vipabcは「毎日◯分コース」という形式ではなく、レッスンチケットを購入するスタイルとなっています。チケット制なので、一日に複数回まとめてレッスンを予約・受講することもできます。 

[基本情報1]チケット料金

無料体験レッスンの最後に、プランのご提案があります。プランにより異なりますが、通常のプランですとだいたい1レッスンあたり2,000〜3,000円、まとまった回数を申し込むほどにレッスン単価が安くなるという料金設定となっています。

HP上では掲載がまだないので、詳細が気になる方は、カスタマーサポートへお問い合わせください。

 

[基本情報2]消費チケット数

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チケットの消費数は、レッスンタイプ・レッスン開始までの時間により異なります。

(1)少人数レッスン

・4〜12時間前にレッスンを予約する場合:1.5レッスン数消費
・12〜24時間前にレッスンを予約する場合:1.25レッスン数消費
・24時間前にレッスンを予約する場合:1レッスン数消費 

(2)プライベートレッスン

・【利用方法1】少人数レッスンと同じ形式:4レッスン数消費

・【利用方法2】スペシャル1on1:4レッスン数消費

 ※「利用方法」については、前編をご覧ください。 

(3)レクチャー

・vipレクチャー:1レッスン数消費

・プチレクチャー(20分):0.5レッスン数消費

・プチレクチャー(10分):0.3レッスン数消費

少人数レッスンでは、24時間以前に予約するとミニマムの消費数にできるので、週末や週始めなどに各週のスケジュールを決めて予約していくといいかもしれませんね。曜日や時間帯を決めて、毎週同じ時間に学習するようにすると、習慣化にもつながりおすすめです。

 

[基本情報3]予約・キャンセル可能時間

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レッスンは、365日24時間提供しています。少人数レッスン・プライベートレッスン・vipレクチャーともに、最初のセッションが00:30〜・最終セッションは23:30〜となっており、一時間刻みで受講できます。

それぞれの予約・キャンセル可能時間は次のようになっています。

▼予約可能時間

(1)少人数レッスン

  • レッスン予約は4時間前まで可能
  • 7日先まで予約が可能 

(2)プライベートレッスン

  • 【利用方法1】少人数レッスンと同じ形式:24時間前まで
  • 【利用方法2】スペシャル1on1:1週間前までの予約が必要 ※講師指定の場合、その時間帯でレッスン提供ができるか確認が必要となるため、最短でも2~3日前までの予約が必要

(3)vipレクチャー

  • レッスン予約は5分前まで可能
  • 12日以内のレッスンが予約可能

▼キャンセル可能時間

・すべてレッスン開始5分前まで可能
・キャンセル分のチケットは、まるまる返却される

レッスン開始5分前までキャンセルができるのがとても便利です。また、vipレクチャーは5分前まで予約可能なので、ふと時間が空いた時などに受講しやすく、気軽に英語に触れる機会を作ることができるのが魅力的です。

 

【英語まみれ式】vipabcレッスン活用方法

…というわけで、前編・後編にわたり「vipabc5つの特徴」について解説してきました。最後にまとめとして、自分なりのvipabcレッスン活用方法についてご紹介します。

[その1]「予習する・しない」を使い分ける

レッスンを受講するにあたり、「予習をする・しない」どちらのパターンもうまく使い分けていきたいと考えています。

実は、vipabcでは予習なしでのレッスン受講を主に推奨しています。予習なしのメリットとしては、瞬発力・対応力を身につける練習ができるという点があげられます。 これに対して、予習をする場合は、表現力の幅を広げることが可能になるというメリットがあります。

予習なしでは、自分が知っている語彙や文法の範囲でしか話せませんが、予習をしておくことで、レッスンで使用する言葉のコントロールが可能となります。各レッスンで目標を立て、普段よく使う言葉の同義語を使う・難しい文構成にチャレンジする…など意識すると、自分が使える単語・表現を増やしていくことができるのです。

このように、「予習する・しない」どちらにも異なるメリットがあるため、どちらもバランスよく導入していきたいと思っています。

 

[その2]グループ・マンツーのバランスをとる

vipabcでは、グループレッスンとマンツーマンレッスンのそれぞれのメリットを享受できる点がいいところです。こちらもバランスをとって受講していく利用方法がベストだと感じます。

【マンツーマンのメリット】

マンツーマン(=プライベートレッスン)はアウトプット量が圧倒的に増えるのが大きなメリットです。集中的にスピーキングの練習をしたい場合や、カスタマイズを希望する際に利用していきたいと思っています。  

【グループレッスンのメリット】

グループレッスン(=少人数レッスン)は、他人の表現を学ぶことができたり、自分のスキルを客観視・分析する機会を得られることが大きなメリットです。外部からの刺激を受けることでモチベーションアップにもつながります。 

特に、vipabcのグループレッスンでは、次のような体験ができるのがいいなと思っています。

 

▼自分と近いレベルの生徒と受講できる!

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vipabcは、初級・中級・上級などのざっくりしたレベル分けではなく、12段階と細かな設定になっています。そのため、自分のレベルと近い生徒とレッスンを受講することができるのがいい点だと感じています。同レベルの生徒であれば、使う単語・表現、文法事項のレベル感も近しいため、勉強になりますし、真似もしやすいです。 

▼世界中の生徒と受講できる!

講師が順番に当ててくれるので、必ず全員の英語を聞くことができます。日本人以外の生徒と一緒であれば、ヒアリングのいい練習にもなるし、異なる文化・価値観からの意見を知ることもできます。これは、世界でも展開しているvipabcだからこその、とても貴重な体験になると思います。

 

[その3]レクチャーを有効活用する

英語学習においては、アウトプットだけに限らず英語に触れる日を出来るだけ多く作るのが理想的です。そのため、余裕がないときでも比較的気軽に受講できるレクチャーは、ぜひ有効活用していきたいところです。

レクチャーを受講する際には、積極的にコメントするのはもちろんのこと、音読パートは必ず口に出す・講師の発言をシャドーイングするなどして、スピーキング練習へとつながるように受講していくことを心がけていきたいと思っています。

せっかく同じ時間を費やすなら、ただ講師の講義を聴いて終わるのはもったいないですよね。

 

最後にひとこと

以上、20レッスン受けてみた内容と感想まとめ【後編】をお届けしました。

これからもvipabcのレッスンを活用して、アウトプットの頻度と量を増やし、実践的な英語力を磨いていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

 

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