英語まみれ道場

TOEIC990点・英検1級・IELTS8.0・通訳案内士資格取得の英語学習デザイナー中山麻衣(英語まみれ / @nakamai_jp)のブログ。効果的な英語学習方法やコツをシェアするとともに、"英語学習アスリート"を目指して過ごす日々を記録してます。

驚愕の受験料!「英検IBA」という英語試験

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先日の記事で、「英検テストファミリー」という新ブランドについて書きました。

www.eigo-mamire.com

英検テストファミリーとは、「実用英語技能検定」「英検Jr.」「英検IBA」の総称です。いわゆる英検(=実用英語技能検定)は、中学生の頃から知っていますが、あと2つは馴染みがない。

そこで、どんな試験なのか調べてみました。

 

驚きの受験料、「英検IBA」。

まず、HPを見てみていちばん驚きだったのは、英検IBAの受験料。

いくらかというと…

 

「ワンコイン(500円)?? しかも税込で?!!」

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なんて気軽に受験できる試験なんでしょう。想像を遥かに超えた金額でした。

 概要とコメント

  • 30名以上の団体のみ受験可能。個人での申込は不可。(悲しい)
  • 受験料がワンコイン! 500円。ただし、オプションをつけると変わる。
  • 筆記(リーディング)とリスニングのみ/問題数60〜65問(回答選択式)
  • 45分で終わるので、さくっとできる。
  • 申込代表者を窓口として、テスト冊子や回答用紙が送られてきて、また返送するというフロー。意外にアナログ!

[参考・出典]  https://www.eiken.or.jp/eiken-iba/

金額の気軽さもそうですが、時間が短いのは大きなメリットですね。特定の試験会場に出向く必要がないのも、利便性が高くていいです。

 

また、上記以外はこちら。ご参考までに。

  • 協会が開発した統一尺度「CSEスコア」を導入済み。
  • 英検(実用英語技能検定)を受ける前の模擬試験としても活用できる

[参考・出典]  https://www.eiken.or.jp/eiken-iba/

ちなみに、「CSEスコア」については先日の記事でまとめてます。

 

 

 

ラーニングとセット売りもしてる、「英検Jr.」。

英検Jr.は、その名の通り、主に幼児から小学生を対象とした試験です。1994年に開発されたとのことで、もうかれこれ20年以上前からあるんですね。

  • リスニングテストのみ。
  • 試験時間は30分〜45分。
  • 金額は、BRONZE 2,500円/SILVER 2,700円/GOLD 2,900円。
  • BRONZE(小学校低学年)→GOLD(小学校高学年)へと対象が移る。
  • オンライン版では、ドリルやゲームなどで学習できる「ラーニング」というサービスも提供しているらしい。(=「テスト+ラーニング」のパッケージ売りあり)

[参考・出典] 英検Jr. | 公益財団法人 日本英語検定協会

 

まだある!協会提供の英語試験

上記以外で、この日本英語検定協会が運営しているのがこちら。

  • IELTS(アイエルツ)=International English Language Testing System
  • BULATS(ブラッツ、と読むらしい)=Business Language Testing Service
  • TEAP(ティープ、と読むらしい)=Test of English for Academic Purposes

アイエルツ、ブラッツ、ティープ。

英語試験の名前は、頭文字をとったものがほんとに多いですね。  

今回ご紹介した各種試験の詳細は、こちらのページに一覧で掲載されてます。

www.eiken.or.jp 

 

最後にひとこと

世の中には、本当にたくさんの英語試験がありますね。目的やレベル、その先まで見据えた選択をして、活用していきたいなと感じます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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