単語を覚えるときに意識したい3つのポイントの第3回です。
最後のひとつも、すごく簡単・すぐに実践できる、実体験に基づいたおすすめの学習方法になっています。みなさんの英語学習へのヒントに少しでもなれたら幸いです。
その前に、簡単に前回までのおさらいです。
前回までのおさらい
【ポイント1】自分との関係性を意識する
アウトプットを想定した学習で、実践に繋がるインプットを!
すぐできる!単語を覚えるときに意識したい3つのポイント【その1】
【ポイント2】音読する
英語専用の筋肉を普段からトレーニングし、基礎体力アップ!
すぐできる!単語を覚えるときに意識したい3つのポイント【その2】
どちらもすぐに実践していただける、おすすめ学習方法です。詳細は、各ブログ記事をご覧ください。(画像下のタイトルをクリックすると記事にいけます)
では、3つめのポイントはこちらです。
【ポイント3】芋づる
ひとつの単語を学ぶときには、同時にその対義語や同義語もチェックするよう癖付けます。いわゆる「芋づる式ボキャビル」と呼ばれている(?)ものです。
たとえば、対義語の場合は上記のような関係性を指します。反意語とも呼ばれていますね。
これを実践していくことで、一度に学習する語彙数を何倍にもできます。それに加え、これまで学んだ単語にまた出会える可能性もあり、復習の機会にもなります。学習を進めていくと、対義語・同義語で知っている単語を目にする機会もだんだん増えてくると思います。
そこで、今回は、反意語や同意語を調べるのに@nakamai_jpがよく利用するおすすめのサイトをご紹介します。フィリピン留学時に、レッスンを担当してくださった先生から教えていただいて以来、お世話になっているサイトです。Thanks a lot!!!
Merriam-Webster
英語学習者の中では利用している方も多いサイトなのでは?と思います。この中の、Thesaurus(シソーラス=類語辞典・辞書のこと)を活用します。英語のサイトですが、使い方・見方はとてもシンプルです。
簡単にデモンストレーションしますね。
まず、プルダウンでThesaurusを選び、調べたい単語を入れて検索します。
今回は試しに "legal" という単語を調べてみました。
すると、Synonyms(同義語)/ Antonyms(対義語)がすぐに確認できます。ニュアンスの似たワードや関連したワードも同時にチェックできるので、自分の頭の中でちらばっている単語を整理していくのにもとても便利!
データベースを定期的に整理する
ちなみに、ある程度単語のインプットが進んだ段階(参考値では、だいたい英検2級〜準1級/TOEIC700点前後/IELTS5.5くらい ※個人差あり)になったら、インプットした情報を整理する機会を設けてあげると効果的です。
つまりは、学んだ単語を自分の頭の中のデータベースでどこにしまうか、いわゆるフォルダみたいなものへの振り分けをしてあげると、すごくスッキリします! 気持ちがいいです。
…と、それは単なる感情ですが、実用的な面で言うと単語の運用能力が高まります。
このトピックは、また別記事でゆっくりと解説しますね。とはいうものの、あまり抽象的なことばかりをお伝えしたくはないので、情報を整理する具体的な方法だけちょこっとフライング。
それは…オンライン英会話と単語本です。この2つの活用で、効率的に整理をしていくことができます。詳しくは近々お届けいたしますね。
最後にひとこと
3回にわたってお送りしてきた、単語を覚えるときに意識したい3つのポイント。いかがでしたでしょうか?
記事をまとめていて、改めて自分へのリマインドとなりました。個人的には、今年の下半期はIELTSの単語学習をしっかり進めたいと思っているので、頑張ります!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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